東方流星群 追加データ スクリプトリファレンス
■はじめに
・言語について
スクリプト言語はLuaです。
Lua 5.1.3 SJIS対応版とビット演算用ライブラリbitlibを組み込んでいます。
lua言語については「Lua5.1リファレンスマニュアル」を参照してください。
http://sugarpot.sakura.ne.jp/yuno/html/lua51_manual_ja.html
SJIS対応版は「空想具現化プログラミング」さんにて公開されています。
luaの書籍も書かれています。参考にしました。
http://hammm.blog21.fc2.com/
bit演算ライブラリ
http://luaforge.net/projects/bitlib/
※追加可能なシステムにしましたが、私自身も初心者のため設計の不備や隠蔽の考慮ができていない部分があります。
リファレンスに記載していない関数などはシステムに関わる部分の関数なので不要な継承、改変は避けてください。
・追加データ(キャラ、ステージ)について
・スクリプト
キャラは"data\scr\BaseChara.lua"を基底クラスとして継承にて実装しています。
継承したスクリプトファイルは"data\scr\chr\"フォルダに拡張子を.luaにして置くことで
プログラム起動時にキャラ用のスクリプトとして読み込まれます。
ステージは"data\scr\BaseStage.lua"を基底クラスとして継承にて実装しています。
継承したスクリプトファイル用は"data\scr\stg\"フォルダに拡張子を.luaにして置くことで
プログラム起動時にステージのスクリプトとして読み込まれます。
独自の動作を行わせたり、パラメータを設定するには基底クラスから関数をオーバーライドしていって下さい。
※BaseChara,BaseStageは書き換えないでください。
また、BaseChara,BaseStage,BaseBulletクラス予告無く仕様が変更される場合があることをご了承ください。
・リソースについて
画像は32ビットカラーpng形式を使用してください。
音声は無圧縮のwavかogg形式を使用してください。
ここではこのBaseChara,BaseStageと各キャラ、ステージが持つBaseBulletの各変数、関数の役割とゲーム用のAPIの説明をしていきます。
また、サーバとクライアントで同様な動作を行わせる為、同じスクリプトを使用します。
そのため、スクリプトを記述するにはサーバとクライアントの二つのプログラムから
実行される事や実行タイミングが異なる場合を考慮して記述していかなくてはならないので注意してください。
- BaseStage - ステージ基底クラス
- BaseChara - キャラ基底クラス
- API
- 構造体
- 定数
- 45FPS版(thpcli45.exe/thpsrv45.exe)の場合
- FPS - 現在のFPS(45) [2018/12/31]版以降参照可能
- FPSO - [2016/12/31]版以前のFPS(30) [2018/12/31]版以降参照可能
[2018/12/31]版でFPSが変わったので、これまでのスクリプトで30FPS想定で演出など組んでいた場合、
FPS,FPSOを使用するか値を変更して調整必要になることがあります。
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